背中の痛みにご用心

ここ最近、背中の痛みを訴える方が続いて来院されました。

みなさんは背中の痛みを感じたことあるでしょうか?

もちろん、背中もコリを感じやすい部位ではあります。

とくに肩甲骨の間にコリやつっぱる痛みなどが不快で仕方がないという方もおられるでしょう。

私もストレスがたまっていたり、食べ過ぎ上気道のアレルギー症状などとともに

肩甲骨の内側や背骨の際に緊張があらわれることがあります。

AlfstuffによるPixabayからの画像

少し運動したり、マッサージしたらラクになるならそんなに心配はいりません。

身体をコンディショニングして、姿勢が変わるだけで症状が再発しにくくなるでしょう。

ただ、慢性的に背中の痛みや凝りが顕著にある場合

決して脅かすわけではなく、何らか他にも問題が生じていることもあります。

ですから、背中が辛いからと言って、何でもかんでも背中のマッサージをしたり、

ボキボキすればいいってもんではありませんよ。

もっとも、中には本当に内臓の問題が原因のこともあります。

循環器系の疾患、胆嚢や膵臓、腎臓の疾患、十二指腸潰瘍、圧迫骨折、腫瘍など

挙げればかなり疾患があります。

詳細は下記のような専門医のページをご参照ください。

背中が痛い:医師が考える原因と対処法|症状辞典 | メディカルノート (medicalnote.jp)

つい先日も普段時々腰痛になることがある方がおみえになって

「先生、腰が痛いんですけど、ちょっと上の方なんですよ」とおっしゃいました。

私はまずお話をうかがってから、背中を叩く検査をしました。

彼は中に響いて痛いといいます。

このようなケースでは、筋肉や骨格の問題で背中や腰が痛いのではなく

内臓に何らかの問題が生じていることが考えられます。

実際に他の身体の部位も触れさせてもらいましたが、さほど気になりません。

(いつも診させていただいているから余計わかるんですよね)

なんでも最近お酒を飲む量が増えすぎていて、休肝日も全くないと言います。

まずは、病院を受診することを第一に考えていただき、お酒はほんとにしばらくやめた方がいいことをお伝えしました。

私はめったにお酒ひかえなさいなんていいませんから、驚いていました(笑)。

それから3日後メールが届きました。

その件名が

「やっぱり酒でした。。」

屈強な男性なのに可愛いなぁと思ってしまいましたが、

やはりお酒を極端に減らしたら痛みもなくなったんだとか。

まぁ今回のケースはこれですんでよかったにせよ

油断はできませんよね。

実は私も二十歳そこらのとき、毎日飲み過ぎている時があり、同じく腹痛とともに背中の痛みに襲われた苦い経験があります。

Here and now, unfortunately, ends my journey on PixabayによるPixabayからの画像

背中の痛みだけではないのでわかりやすいといえばわかりやすいのですが

医師に膵炎を指摘され、やはりしばらく禁酒したことで症状はなくなりました。

若いと自分の身体に過信するところがありますから、ほんと怖いものですよね。

背中の激痛はもちろん

腹痛や吐き気、冷や汗を伴う痛み、じっとしていてみ痛みがひかない、痛みが増す

夜間痛みが強くなるといったことがあれば、

迷わず、はやめに医療機関を受診するようにしてくださいね!

一次的に鍼灸やマッサージなどの療法でよくなっても、

根本的なことを患者さんが理解することも大切です。

そのために、身体をあずかるセラピストやインストラクターも

最低限の知識を持っているといいのではないでしょうか。

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ABOUT US

石垣 英俊
気づきのプレゼンター。静岡市生まれ。神楽坂住み。 鍼灸師/按摩マッサージ指圧師/カイロプラクター/国際中医専門員/アプライドキネシオロジスト 神楽坂で施術をしながら東洋医学の健康観と背骨メンテナンスをベースとした養生法アラウンドセラピー®を伝えています。趣味はラクに生きる方法を模索すること、美味しく食べることです。